| 「公表します」 20・June・2011 小田兼利 |
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紺青+磁性体凝集剤を用いた海水からのCs回収実験結果要旨 A-F100110 Cs除去率 98.2% B-F100110P50 Cs除去率100.0% PGMorP=磁性体凝集剤PG―M(日本ポリグル株式会社) F=紺青(フェロシアン鉄)、I=イオンアクションNP+ケイ砂(約16%) 数字は、海水10mL中に加えた薬剤の量(mg) 検体に薬剤を同時に投入して30分間攪拌後、30分間静止。遠心、フイルター無しで上澄みをICP−MSにより濃度測定結果。 PG−Mと紺青を混ぜることにより沈殿物に磁性を持たせることが出来た。
磁石によって微粒沈殿物を捕集出来るため、静止時間の短縮、遠心分離や濾過操作の省略が期待できる。 <課題点> 凝集剤の量を減らす。 PG-Mの放射線に対する耐久性を調べる。 *
以上が東工大の提供(他に多くのメーカの凝集剤等も実験していますが、公表は控えさせて頂きます)した当社に関する資料です。 *
当社のPG-M凝集剤は油分、重金属等など多様な懸濁物質で汚れ、分離が困難とされていた「研磨廃液処理」でトヨタ、日野自動車関連工場などで一年半前から既に使用されています。また、重金属・化学物質などの有害物質が含まれている産廃処分場の排水処理でも使われ始めています。 *
今回の実験も手慣れた当社で行えば、さらに少量の薬剤投入と時間の短縮も可能と思います。
水処理に知識が有る人なら「怒り狂う様な幼稚な言い訳」です。 油分が多いのも、フロックが高濃度になることも当初から解っていたこと。 次には「高濃度のフロックが機材に溜まり危険で近寄れない」「機材の取替も出来ない」との悲壮なニュースが報じられるはずです。
でも、福島原発対策は余りにも酷い。 私の発言は厳しすぎると社員からまで叱られます。 反省は毎日しています。でも、今回の原発事故の関係者の皆さんの対応がもどかしいのです。 「第一段階は凝集沈殿工法で懸濁物を捕取する」と公的な場で最初に(考えていた方は居たかも知れません)言い出したのは私です。 東電、政府関係者からさえ「特定の原発専門業者を信頼し過ぎてしまった。産業廃水処理の経験だけしか無くて原発には全くのド素人集団の知恵の寄せ合いの方が良かった。3月から始めておれば今のような混乱はなかった」との意見が出始めているそうです。 汚染水処理のことだけではありません。 無残な建屋の始末(残すべきは残し、取り去るべきは取り除く)も進んでいない様に見えます。 危険な中で作業している方々、避難所の方々、死んだ家畜、海にも出られない漁師の皆さん。 銚子の友人から知人のホテルが倒産したとの知らせもありました。 私は刺激的な発言をします。もどかしいのです。 面子も私利私欲も一時忘れて、全国民が立ち上がりましょう。
*東工大は個別にマスコミ取材に応じ、実験結果を開示したので当社も開示しました。 *尚、磁性体凝集剤で油分や放射性物質を回収する技術は大阪大学大学院宇山研究所が先に発表しております。 *回収方法は動画をご覧下さい.きわめて解りやすいシンプルな工法です。 |
